腑に落ちなかったけど言い返せなかった時のこと

高2の頃、朝学校に行くと同じ中学の人達がみんな集まっていて自分も呼ばれた。
話を聞くと中学の同級生の女子(高校は別)が電車に飛び込んで232したらしい。
その子は県で1番頭のいい高校に通っていて結構指導が厳しいと中学の頃からウワサになっていたのでそれが原因だろうな〜と思っていた。
女子でその子仲良かった子は泣いてた。
自分はその人と同じクラスにもなったこと無かったし話したこともまったく無かったので「そうなんだ」しか言えなかったし顔をギリ覚えてるくらいなので実際悲しくもなかった。
そしたらなんか「感情無いんだね」みたいなことを泣いてた女子の側近に言われてムカついた。
自分からしたらテレビで自殺のニュースが流れてるのと同じだし、そもそも泣いてる女子の側近は同じ中学じゃないのになんでいるんだよと言い返したかったがそれをすると泣いてる女子が可哀想なのでしませんでした。
あのムカつきをどうしたかまでは覚えてないけどその後側近の女子とは卒業まで1回も話さなかった。

余談ですが側近の女子は全校集会等の手持ち無沙汰な時間に特に意味もなく指をグネグネ動かしていたので裏で「マスターハンド」と呼ばれてました。